レインワークスに挑戦!雨を楽しみに変える!

 

“レインワークス”って何?

アメリカの中でも特に雨が多い、シアトル発のストリートアートで、特殊な撥水スプレーで地面に描かれた絵や文字が雨や水によって濡れると、撥水コーティングされた部分だけ水がはじかれ、乾燥している時には見えなかったアートが浮かび上がる仕掛けです。

一見、単純で簡単そうに思えるのですが、実際やってみると問題がポツポツと・・・。私の失敗談を織り交ぜながらご説明させていただきます。

挑戦① 紙編!【失敗】


まず用意したものは、撥水スプレーと厚紙。まずは、紙に単純な絵を描きそれをカッターなどで切り抜きます。アスファルトの上に切り抜かれた厚紙を置きその上から撥水スプレーをかけていきます。お察しの方もいるでしょう。そう、厚紙は撥水スプレーを見事に吸収し、アスファルトにまで染み込む始末・・・。はい、失敗です。

挑戦② フィルム編!【微妙】


次に私が用意したのは、ラミネートフィルム!これで、防水スプレーが染み込んでくる心配はなし!同じくカッターでくり抜き撥水スプレーを施していきます。いい感じかと思いきや、アスファルトが凸凹しているため、紙と地面の隙間から撥水すプレーが漏れてきます。一度に勢いよくスプレーすると、漏れの原因になるので真上からある程度距離を離してスプレーするのがポイントです。また、地面は一見平らなようでも、勾配がある場合が多いです。できるだけ水平な場所を選びましょう。撥水スプレーは霧状になって出てくるものが多いですが、液体なので溜まれば高い所から引く所へ流れます。

挑戦③ 養生テープ編!【成功】

次に試してみたのは、養生テープです。養生テープを適当な大きさでアスファルトに張り付け、そこをカッターでくり抜く作戦!地面との隙間もできるだけ空かないように注意します。アスファルトのせいで、カッターの刃はボロボロになりますが気にせず進めます。くり抜き終わったら、ある程度の距離を離してスプレーしてみます。なかなか、イイ感じです。乾かないうちに、すぐ養生テープを剥がすと、液漏れしますので焦らず良く乾くまで待ちましょう。

さぁ、水をかけてみよう!


まる1日乾かして翌日、養生テープを剥がしてみます。もちろん乾いているので、剥がしたところでよくわかりません。いよいよ、水をかける時がきました・・・。

成功です!しっかり絵が浮き出ています!ですが、濡れているところと撥水しているところのコントラストが薄いような・・・。色々な場所に水をかけて調べたところ、アスファルトや石・木材など材質や場所によって、色の出方が様々です。事前に、水をかけて色のコントラストをチェックしておくことをおススメします。

ここでポイントのおさらい


  • できるだけ、平らな場所を選ぶ。
  • 変色しても差し支えない場所を選ぶ
  • 乾いている時と、濡れている時の色のコントラストが大きい素材のところを選ぶ。
  • 液漏れを防ぐ為、地面と紙(テープ)の隙間をできるだけ少なくする。
  • スプレーした後は、焦らずよく乾かす。

みんさんも良かったら挑戦してみてくださいね。

おすすめ撥水スプレー

アメリカ生まれのネバーウェットNEO!超撥水技術がすごいことで有名です。アウトドアやウィンタースポーツ「ガチ勢」も納得の撥水効果。今回、私が使ったものもネバーウェットNEOです。ホームセンターで売っている業務用などと書かれた最強防水スプレーでも試しましたが明らかな撥水の差がありました。おすすめです。


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