秋に向けてお庭をハロウィン風にしたいと思ったあなたにおすすめな花苗を6つご紹介したいと思います。
ハロウィンカラーを確認
ハロウィン風なガーデンや寄せ植えにするために、まずハロウィーンのイメージカラーを確認してみましょう。さてどんな色が浮かぶでしょうか?

シンボルカラー3色+α
ハロウィンのシンボルカラーは主に「オレンジ」「黒」「紫」の3色が用いられます。これらのカラーには意味も込められており、オレンジは「秋の収穫」「太陽の光」、黒は「魔女」「暗闇」「死」、紫は「月明り」「魔法」などとされています。
他にもカボチャや毒の「緑」、お化けや骸骨の「白」、血や危険の「赤」などハロウィンから連想されるものを象徴する色が使われます。
このようなカラーを参考に花苗を選ぶとグッとハロウィンらしいガーデン・寄せ植えになっていきます。
ハロウィンにぴったりな花苗6選
カラー選びが分かったところで、さっそくハロウィンにぴったりな花苗をご紹介していきたいと思います。
ソラナムパンプキン

ハロウィンと言えばやっぱり、「ジャックオーランタン」=カボチャを連想しますよね。でも実際カボチャを寄せ植えに使うのはなかなか現実的ではありません。そこで、登場「ソラナムパンプキン」です。その見た目はまるでミニカボチャ!黒い枝にちいさなオレンジの実をつけるナス科の植物です。
チョコレートコスモス

名前の由来はチョコレートのような甘い香りがすることから名づけられたんだとか。色も名前の通りチョコレート色をしたコスモスで、シックな色合いが大人なハロウィンカラーにぴったりです。夏場の切り戻しは必要になってきますが、春から秋まで長く花が楽しめるのも嬉しい特徴です。
観賞用トウガラシ

1株で紫・赤・黄色がグラデーションでまさにハロウィンカラーが楽しめる観賞用トウガラシ。花ではなく果実を楽しむタイプの植物です。品種改良も進んでおり、各種苗会社さんから特徴的な観賞用トウガラシが出ています。
カラーリーフ

カラーリーフと言っても多岐にわたりますが、秋という季節がら「コリウス」や「ヒューケラ」などまるで紅葉しているかのような色合いのカラーリーフを楽しみたいですね。品種改良が進み、色彩や斑入りなどたくさんのバリエーションのものがホームセンターでも手に入るようになりました。カラーリーフを上手に使えるようになるとグッと上級者っぽくなりますね。
ミレットパープルマジェスティ
この名前もしかしたら初めて聞く人も多いかもしれません。アフリカの「パールミレット」の園芸品種で2003年にアメリカで作出されました。そしてその年のオールアメリカセレクションで見事金賞を受賞しています。
草丈が1m以上にもなるのでガーデンの主役にもなれる存在感です。
ガーベラ

ガーベラというと春のイメージが強いかもしれませんが、四季咲きなので秋にも咲きます。品種改良の結果、色の種類も豊富さだけでなくグラデーションのかかったものまで誕生しているので選ぶ楽しみもありますね。
おまけ:パンジービオラ(ドラキュラ)

パンジービオラと聞くと、なんか定番すぎて・・・というような思いを抱く方も多いかもしれません。ですが、サトウ園芸さんから出ている「ドラキュラ」というパンジーをご存知でしょうか?強いフリルとボール状に咲くのが特徴でなんとも個性的で魅力的!魅了されること間違いなしです。だた、出回るのが11月~12月が多いのでハロウィンの時期にはちょっと間に合わないのが残念ですが開花の具合によっては10月下旬に手に入れることもできるかも。
なかなか店頭で出会うのは難しいと思うのでネットでの予約販売がおすすめです。それでも即売り切れ必至なのでこまめにチェックはかかせません。
ハロウィンオーナメント

ハロウィンのオーナメント(飾り・装飾)をくわえることでよりハロウィンの雰囲気が演出出来でオシャレ度が上がりますよ。今では100均でもとてもかわいいアイテムを入手できますのでぜひチェックしてみてくださいね。
ジャックオーランタンのガーデンライトは屋外用でしかもソーラーなので気軽に設置でき、とてもおすすめです。値段もさほど高くないのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
ハロウィンを楽しもう
近年、日本でもハロウィンイベントが定着してきました。ハロウィンカラーやオーナメントを取り入れて、ハロウィンガーデンを楽しんじゃいましょう♪