私は玄関前に大きめの鉢をおいて寄せ植えを楽しんでいます。植え替えは春夏秋冬の年4回。今回は秋から冬の寄せ植えに挑戦しました♪
冬の寄せ植えメンバー

今回クリスマス前、冬の寄せ植えに選んだメンバーたちは、パンジービオラ3株・ハボタン2株・シロタエギク2株・アリッサム2株・ローズマリー1株です。色は白をメインに差し色に紫系を入れて全体的に淡い感じでそろえてみました。お値段は、10株で1,546円でした。
花の耐寒性について
今回選んだお花はすべて耐寒性つまり寒さに強いお花たちです。今回購入した花以外にも店頭には冬の寄せ植え用に、ストックやジュリアン、ガーデンシクラメンが並んでいました。どれも色鮮やかでかわいらしく思わず手に取りたくなったのですがグッと堪えました。なぜかというと、パンジービオラや葉牡丹に比べるとストックやジュリアンなどは耐寒性に劣るからです。以前、ガーデンシクラメンをうかり霜に当ててしまい枯らしてしまったことがあったのを思い出します。小さな寄せ植えなどすぐに室内や軒下に移動できるものであれば冬の寄せ植えとしてとてもかわいいのでおすすめですよ。

冬の冷たい風や霜はほとんどの園芸植物にとって大敵となりますが、今回選んだパンジービオラ・ハボタン・シロタエギクはとても寒さに強く、霜があたったり少しの雪であれば私の経験上多少の痛みはすれど枯れるにはいたりません。今回寄せ植えする鉢は、45リットルの大きなもので移動するのも容易ではないので耐寒性にすぐれたメンバーで揃えたわけです。
ハボタン
最近ハボタンの品種改良には目を見張るものがあります。一昔前はハボタンといえば緑のまるでキャベツのような見た目で寒さに強いだけが魅力(←ちょっとひどい(笑))でしたが、今のハボタンは花様も多様でとてもかわいく魅力的なものが多く出回ってきました。種苗会社さんに感謝感謝です。

私が今回お迎えした子は、2品種。白と赤がミックスになっているミニハボタン「デュエット」。1ポットに4株寄せ植えになって販売されていました。私はそのまま植栽しましたが株分けして植えても良いそうですよ。
もうひとつのハボタンは白くて丸いフリル咲きのようなかわいい子。残念ながら名無しちゃんで売られていました。お名前分かる方いたら教えてください。
パンジー・ビオラ

画像のパンジーはエム・アンド・フローラの「夢見るパンジー」。昔ながらの一重?のパンジービオラも素敵だけど、やっぱり八重っぽいフリンジの花弁はゴージャス感が出て良いですよね。最近では、「ドラキュラ」という品種のパンジーが大人気らしいですね。大変希少でお値段もまだまだ高いですが売り切れ続出だそうですよ。
ドラキュラ

ドラキュラとは、今までのパンジービオラの概念をひっくり返した品種として今大注目の品種で群馬県高崎市にあるサトウ園芸さんの代表作です。うねりにうねった花弁が魅力的で、色合いもダークカラーでかわいらしいイメージのパンジービオラとは大きく印象の異なる花様が多くのガーデナーを魅了してやみません。
サトウ園芸さんのホームページ一度ぜひご覧になってみてください。↓↓
販売店さんも各都道府県にあるようですね。でもとても人気の商品で開店前に長蛇の列ができるお店もあるのだとか。購入できた方は本当にラッキーですね。
楽天でも販売がありましたが、既定のパンジービオラの価格をはるかに上回る価格設定になっています。希少&人気の理由がわかりますね。
ネットだと送料がかかるので割高になるイメージがありますが、楽天の39ショップであれば、3,980円以上の購入で送料無料になるので「ドラキュラ」に限らずショップ内で気に入った子たちをお迎えするのもありですね。
春まで持つ寄せ植え完成
以上のような感じで、耐寒性抜群で感想にも強いメンバーでそろえた寄せ植えができあがりました♪


パンジー・ビオラがもともとお迎えしてあった子たちも植えたので統一感が若干鈍りましたがみんな元気に育ってくれると嬉しいです。
3カ月後(3月中旬)の様子
暖かい日が続いて日中20℃越えの日もこの頃、パンジー・ビオラがモリモリになってきました。そういえば、ローズマリーは鶏肉と一緒にオーブンでインしてお料理にも使用したんですよ。見た目もそれっぽくなって美味しくいただきました。写真撮っておけばよかったな(笑)。

可愛かったハボタンも上へ上へと茎を伸ばして、花姿が悪くなってきましたね。そろそろ春本番に向けて植え替えです。
